休学について
はじめに
青年海外協力隊活動に所要する期間は、大まかに分けると以下の通り
・訓練 70日間
・派遣 2年間(短期ボランティアは1か月から1年未満)
わたしは長期の青年海外協力隊に参加するので……
70日間+2年間=2年と3か月弱
活動に参加するにあたって、わたしは大学を休学することにしました。
この記事では、その手続きについて紹介をしたいと思います。
※ 大学によると思いますが、参考になれば幸いです。
休学制度の限界
わたしが通っている大学(国立単科大学)の仕組みは、以下の通りでした。
・A(仮)課程 4年制(休学可能期間:最長4年間)
・B(仮)課程 6年制(休学可能期間:最長6年間)
参加予定の協力隊活動は2年と3か月弱。
わたしはA(仮)課程に所属していたので「4年間休学できるなら余裕じゃん!!」
と思っていました……が。
わたしの所属大学では「2年間を超えて連続した休学は認められない」とのこと。
大学の窓口で説明を受けたところ、履修などの諸制度について
大きな改定がなされる周期が、大体2年おきだそう。
その都合によってこのように決まっているとのこと。
正直なところ、わたしにはこの制度の意義は分かりかねました…
難しい仕組みです。機会があればもっとよく知りたいなと思いました💦
打開策
大学の窓口の方と相談し、最終的に以下のような休学の仕方をすることに。
※一応、具体的な時期は伏せさせていただきます。
ⅰ 休学届 Ⅰ年4月1日~Ⅱ年3月31日(Ⅰ年3月に提出)
ⅱ 休学届 Ⅱ年4月1日~Ⅲ年3月31日(Ⅱ年3月に提出)
ⅲ 復学届 Ⅲ年4月付 (Ⅱ年12月に提出)
ⅳ 休学届 Ⅲ年10月1日~Ⅳ年3月31日(Ⅲ年8月に提出)
ⅴ 復学届 Ⅳ年4月付 (Ⅲ年12月に提出)
ざっくり言うと2年間休学→半期復学(行かないけど)→半期休学ということです。
学費が半期分、勿体ないかんじになりますが……背に腹は代えられません。
必要事項を記入した休学届3枚、復学届1枚を作成(ⅰ~ⅳ分)して
国内に住んでいる両親に送付時期を伝えて用意しました。
補足
手続き全体を通して感じたのは「意外と休学って、簡単…」ということ。
JICAボランティア事業の目的は3つあるそうです。
① 開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
② 異文化社会における相互理解の深化と共生
③ ボランティア経験を活かした社会還元
この③はつまり「日本の人材育成」の意とわたしは受け取っています。
この目的に沿うと、学生の活動参加ってとても良いことだとおもいます。
自分に合った職種・要請があるかどうか次第ではありますが、、、
(最終更新日:2018年7月15日)